アルメニアの古い格言

悲劇のアルメニア (新潮選書)

悲劇のアルメニア (新潮選書)

各章の冒頭に引用されているアルメニアの古い格言。

「友人は顔を見る、敵は足もとを見る」

「他人の目でものを見ることはできない」

「涙は泣くものだけが理解できる言葉だ」

「眠りたい奴は眠れ、運はその間起きている」

「犬を殺そうと考えた者は犬が狂っているからだという」

「重荷を背負っているうちは誰も助けにこない、荷を下ろすと皆が走ってくる」

「水に落ちてしまえばもう雨など恐くない」

「実のない木に石を投げる奴はいない」

「金持ちになれないなら金持ちの隣りに住め」

「手袋をはめられた猫には鼠が捕まえられぬ」