2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
プレジデント・クラブ―元大統領だけの秘密組織作者: ナンシーギブス,マイケルダフィー,Nancy Gibbs,Michael Duffy,横山啓明出版社/メーカー: 柏書房発売日: 2013/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る朝日新聞(2013年3月31日)書評欄 渡…
賞賛による堕落から逃れる方法はただひとつ、 仕事を続けることである。 人は、立ち止まって賞賛に耳を傾けがちであるが、 唯一なすべきは、賞賛から目をそらし、仕事を続けること。─ アインシュタイン ─
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/06/29メディア: 新書購入: 3人 クリック: 146回この商品を含むブログ (76件) を見る よく「自然の猛威の前に人間は無力だ」という言葉で片づけてしまうことがある。…
吉岡桂子「アベノミクス 「成功モデル」か中国が注視」(朝日新聞2013年3月26日)より 中国が安倍政権の経済政策「アベノミクス」のゆくえに目をこらしている。中国語訳はそのものずばり「安倍経済学」。中国でよく使われる検索エンジン百度(Bai…
今福龍太(東京外国語大学教授)「山口昌男の歩み 真摯で快楽的な学びへの窓」朝日新聞(2013年3月24日)書評欄より。 なによりもまず、山口の著作は私たちにとっての一つの刺戟的な「知の発見法」としてある。厳格に構築された気難しい「学問」を、…
朝日新聞(2013年3月23日)土曜版be「悩みのるつぼ」より。 よく結婚式で「おめでとう」と言いますが、まったくおめでたくないと思います。「えらいことしましたね。大丈夫ですか」というのが私の思いです。結婚というのはもちろん良いこともあります…
統計学が最強の学問である作者: 西内啓出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/01/28メディア: Kindle版購入: 9人 クリック: 25回この商品を含むブログ (26件) を見る朝日新聞(2013年3月17日)書評欄より。 挑発的なタイトル。統計学を「最強…
「快楽を得ようと努力するのではなく、努力そのもののうちに快楽を見出すこと、 それが私の幸福への秘訣である。」(アンドレ・ジイド)
石橋を叩けば渡れない作者: 西堀栄三郎出版社/メーカー: 生産性出版発売日: 1999/04/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (24件) を見る「人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。 向上心があれば、飽きること…
渡部恒雄『二〇二五年 米中逆転――歴史が教える米中関係の真実』(PHP研究所、2011年)より引用。 中国は、日本、台湾、インドネシアとは違い、経済だけでなく、政治的にも米国の影響を大きく受ける同盟国ではない。すでに米国の民主化要求を撥ね返すだけの経…
中沢新一「山口昌男さんを悼む 知の世界 笑って揺らした」(朝日新聞2013年3月12日)より。 http://digital.asahi.com/articles/TKY201303110712.html?ref=pcviewer 私たちの世代にとって、山口昌男はじつに偉大な解放者だった。1970年代、世の中…
飛雄馬、インドの星になれ!―インド版アニメ『巨人の星』誕生秘話作者: 古賀義章出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/01/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 31回この商品を含むブログ (9件) を見る朝日新聞書評 http://www.asahi.com/s…
朝日新聞2013年3月7日「優秀な受講生、企業に紹介 教授、大学飛び出し人材業」より引用。 http://www.asahi.com/shimen/articles/OSK201303060136.html 名門大に身を置いたスラン氏には、大学の制度疲労がくっきりと見える。「社会の先端技術は5年で…
アメリカのシンクタンク―大統領と政策エリートの世界作者: ジェームズ・A.スミス,James A. Smith,長谷川文雄,石田肇,ボストン・フューチャー・グループ出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1994/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る■現…
"A man only learns in two ways, one by reading, and the other by association with smarter people." (Will Rogers)
西村欣也「<EYE>桜のような散り際だった」朝日新聞2012年12月29日より。 松井の口癖があった。「自分にコントロール出来ることと、出来ないことを分けて、出来ないことに関心を持たないことですよ」。ニューヨークに渡った1年目。不振にあえいだ…