映画『博士と彼女のセオリー』感想

www.youtube.com

 

この映画を見るまでスティーヴン・ホーキングのことをほとんど何も知らなかった。

 

現実があまりにも苛酷すぎて、善意も恋も愛も何もかもが色あせて無力に見えるのに、また新しい愛が次から次とやってきて、現実の苛酷さを和らげていく。

 

妻との別れのシーンで、妻が "I love you" ではなく "I have loved you" と涙ながら言ったのがとても印象的だった。個人的には博士論文の口頭試問をパスして晴れて博士になったシーンが好きだった。